南米のアルゼンチン
ラテンアメリカ 光と影の詩 [パタゴニア]
6時起床。チェックアウトの準備をして階下へ。フロントには昨晩お願いした洗濯物の山がキレイにたたまれている。うれしいね。ボインの姉妹よ、ありがとう。これでもう帰国まで洗濯をしないで済みそうだ。
朝のプンタ・アレーナスの町をバス停まで歩く。予想どおり出発時刻の7時半を少し遅れてもバスはまだ来ていない。
箸にも棒にも引っかからない一日 [アルゼンチン]
6:45起床。昨日と同じ要領でガイドさんが迎えに来る。本日は雲の列車 Tren a las Nubes のハイライトである鉄橋へミニバスで向かうツアー。
ウマワカ渓谷を巡る旅/マテ茶の飲み方 [アルゼンチン]
6時過ぎに起きる。少ししてナニが扉をノックする。約束通り起こしに来てくれたのだ。ナニはソフトモヒカンの似合う宿の兄ちゃん。右肩の「tongue」タトゥーが示すとおりのストーンズ信仰者。
6:45、時間通りピックアップのミニバスがやってくる。今日はサルタの北、ウマワカ渓谷を巡るツアー。夜とも朝とも付かない、ブルーグレーの街路の中を助手席に乗り込み、ツーリストの宿をまわる。まわる宿はひと目にちゃんとしたホテルだ。女性2人(ブエノス・アイレスから来たおばちゃん、ベネズエラ人のおばちゃん)、50代前半のイタリア人夫婦、さらにそのお父さん(おじいちゃん)、最後にアルゼンチン人の初老夫婦。ということでかなり場違いなツアーに参加してしまった様子。
サルタの町歩き [アルゼンチン]
早朝6時過ぎ。どこかに着いたようだ。急いでバスを降りるがサルタではないと言われ、席に戻る。足を叩かれて再び目を覚ます。バス内には誰もいない。乗務員がチップをくれというが、寝起きで苛ついていたのでシカトする。
タクシーに乗り込み、駅近くの安ホテルへ。目的のホテルは閉鎖されていたのでブエノスアイレスでマイコに教わったホテルを探す。なかなか見つからず人に聞いて廻るが疲労だけが蓄積される。バックパックが重いのよね。駅前に戻り「もうここでいいや」と入ったところが教わったホテルだった。
HUUUUUGE!!イグアスの滝!! [アルゼンチン]
朝8時過ぎにプエルト・イグアス Puerto Iguazu に到着。本当に薄っすらと霧雨が立ち込め、露を湛えた緑と赤土が町をかわいらしく印象付ける。ブエノス・アイレスでの連日の乾いた晴天とは対照的でアルゼンチンの広大な国土を改めて実感する。
高級住宅街のバックパッカー [アルゼンチン]
8時起床。この宿最後の朝食を取りチェックアウトする。この宿の人々には馴染めませんでしたが唯一初日に話しをし、その後も顔を会わせるたびにこぼれんばかりの笑顔で声をかけてくれたコロンビアの女の子に別れの挨拶をする。バスの時間まで荷物を預かってもらい、ブエノスアイレスの最高級住宅地レコレータ地区 Barrio Recoleta の墓地へ。
ボカジュニオルス、本場のフットボール [アルゼンチン]
7時半に起き、シャワーを浴びる。この宿で迎える朝も3日目となり、部室のようなシャワールームにもだいぶ慣れてきた。朝食を取りにテレビ室へ向かうと日本人の女の子と遭遇。話を聞くと彼女もこの宿に3泊目だそうだが夜9時には寝る生活を送っていたらしい。道理で会わないわけである。その女の子、マイコとオカダくんの3人で朝食を取る。
ボカ地区にビビビッと来る。 [アルゼンチン]
シャワーを浴びてホステルが用意したカチカチのパンをテレビ室で食べる。どこかの窓が開いているのだろう、食べ終わる頃には体が冷えてくる。今朝はまだ誰も起き出していなくて同室のイタリア人と夜勤のおっさんの3人、会話もなく甘いコーヒーを啜る。
まあまあのブエノスアイレス巡り [アルゼンチン]
朝食後、部屋に戻り、紅茶でひと息入れる。日本から取ったこの部屋は2畳ほどのキッチンが付いていて、ガステーブルもある。部屋がちょっとガスくさいのはこいつが原因。こんなまともなホテルには多分もう泊まれないでしょう。今日から安宿に移る予定。昨晩訪れたサン・テルモ地区に今晩の宿を探すことにする。部屋備え付けの石鹸、タオル、トイレットペーパーをバックパックに詰め込み、チェックアウトの準備。
ブエノスアイレス入り [アルゼンチン]
日本からヒューストンまで12時間、7時間のトランジットを経て更に11時間20分のフライト。実に30時間を越える旅程でブエノスアイレス入り。税関で出会った日本人青年オカダと共にギュウギュウの市バスに揺られ二時間、やっとこさブエノスアイレスの中心部、5月広場(Plaza de Mayo)に降り立つ。