LATIN AMERICAN ATTRACTION - STUDIO VOICE
メキシコネタが中心です。
久しぶりに買いました、STUDIO VOICE。たぶん8年ぶりぐらい?大学生以来です。
ラテン・アメリカン・コネクションという切り口だとどんな感じになるのかと買ってみましたが特集の48ページ中40ページがメキシコネタでしたね。あとはペルー、キューバ、ベネズエラ、コロンビアの国々を写真、文学、映画、映画祭などなど日本からリモートコントロールで編纂している感じです。
南米大陸というよりはメキシコを中心としたカリブ海沿岸諸国という感じなので大国ブラジル、アルゼンチンなどなど南米諸国には触れられていません。
もちろんそこは、我々にとっていまだ秘境である。だがそれは、想像を絶する自然だとか奇想天外な慣習だとかいったもの、要するに文化人類学的距離が故に秘境なのではない。
我々の生きる同時代にぴたりと同調し、あるいはそこからさらに先鋭化したり完全に突出したりすることで生み出されるカルチャー群が、我々の目に触れないまま存在しているというだけの理由で、秘境なのだ。
特集序文にある文章が全てを物語っています。日本にいると欧米、東アジア、東南アジアぐらいしか伝わってこないですよね。メキシコがすごい面白いことになっていたとしても。(関係ないですがメキシコといえば、アマゾン川で出会ったベラクルスの中華レストランオーナー、リーさんを思い出します。)
先日に本サイトで紹介した佐々木加奈子さんの記事も5ページ割いてましたね。見に行かなきゃ。と思ったら終わってた、、
posted by: トシ★細井
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