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巨流アマゾンを遡れ|高野 秀行


辺境ライター。

辺境ライター。

辺境冒険作家、高野 秀行氏のアマゾン行。

1966年東京八王子生まれ。 早稲田大学探検部に在籍中に書いた『幻獣ムベンベを追え』で結果的にデビュー。 タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、辺境作家になる。

〜モットー〜
誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も知らないものを探す。
そして、それをおもしろおかしく書く。以上。

via 高野秀行オフィシャルサイト

「幻獣ムベンベを追え」はレドモンド オハンロン著「コンゴ・ジャーニー」絡みでご存じの方もいるでしょう。高野さんは端的に言うと紀行作家です。ただその紀行文の実際は早稲田大学在学中にコンゴに怪獣探しに行ったり、反政府ゲリラのワ族の皆さんとゴールデントライアングルの一角でアヘン栽培したりとメチャクチャなノンフィクション(エンタメ・ノンフ)となっています。ある意味骨太、ある意味行き当たりばったりな高野さんの著作に魅せられてこないだ"Amazon"で大人買いしました。今たぶん6冊ぐらい読み終わった。高野さんの著作のおかげで東南アジア懐深いな〜〜とか中国また行ってみたいな〜〜とか思うようになりました。

そんな高野さんのアマゾン行「巨流アマゾンを遡れ」は比較的まともです。アマゾン行はちょっとは真似できそうですよ。ほかの旅は無理です。

今は高野さん著「西南シルクロードは密林に消える」を大急ぎで読んでいます。近々文庫本が出るみたいで悔しいので。これまたものすごい内容です。ある意味高野さんは日本の宝です。
文庫本はどんな感じになるのかしら。単行本は装丁がすごく良い感じでカラー写真もふんだんに使われていまっせ。

日本での軽妙なお話しもあります。「ワセダ三畳青春記」。家賃12,000円の3畳間で過ごした11年間の野々村荘での日々。笑えて泣けます。間違っても一番最初に読んじゃダメだと思います。高野さんの旅を2〜3冊読んでからの方がより一層楽しめます。わからんけど。

posted by: トシ★細井

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