ブラジル映画 | ビハインド・ザ・サン

イケメンですよ〜!
ブラジル、リオデジャネイロ出身のウォルター・サレス監督による作品。ちょっといかれたババアと孤独な少年を描いてベルリン映画祭金熊賞と主演女優賞を受賞した『セントラル・ステーション』と若き日のゲバラを描いた『モーターサイクル・ダイアリーズ』の間に撮った作品です。
1910年のブラジル。プレヴィス家の長男がフェレイラ家の人間に殺された。プレヴィスの次男トーニョはフェレイラの家長に復讐をし、フェレイラ家からの復讐は逃れられない運命にあった。そんなときトーニョは弟のパクーと見たサーカスで、火吹き女のクララに心ひかれる。クララもトーニョに心奪われるが、復讐のときが近づいていた...。via Amazon.co.jp : ビハインド・ザ・サン [DVD]
ウォルター・サレス監督は『シティ・オブ・ゴッド』では制作をしており、『セントラル・ステーション』、『モーターサイクル・ダイアリーズ』と良い映画ばかり作る監督なので見てみました。ブラジルのヴェンチュラ(Ventura)という地名が出てきますので舞台はブラジル北東部あたりと思われます。
主演のロドリゴ・サントロ(Rodrigo Santoro)がべらぼうにイケメンです。ラブ・アクチュアリー、300<スリーハンドレッド>などのハリウッド作品にも進出してるそうな。見たことないけど。
古典的な内容で、人間しか出てこないのが理由なのかみんなフォトジェニックです。クララは美人だしパクーはかわいいし。
- 2002年ヴェネチア国際映画祭若手審査員賞受賞
- 2002年ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート
- 2002年英アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
『ビハインド・ザ・サン』
新宿武蔵野館にてロードショーhttp://www.abrildespedacado.com.br/
原題:Abril Despedaçado
監督:ウォルター・サレス
製作:アーサー・コーン
撮影:ウォルター・カルヴァロ
音楽:アントニオ・ビント
原案:イスマイル・カダレ「砕かれた四月」(白水社刊)
出演:ホセ・デュモント、ロドリゴ・サントロ、リタ・アッセマニー、ラヴィ=ラモス・ラセルダ、ルイス=カルロス・ヴァスコンセロス、フラヴィア=マルコ・アントニオ
製作国:2001年ブラジル
上映時間:1時間32分
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、アニープラネット
posted by: トシ★細井
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