南米の足元事情
南米の下ってこんななんですね
みなさんご存知の通り、先日チリで大きな地震がありました。各メディアでは連日、その被害状況が伝えられています。
ですが個人的には、「南米」と「地震」という2つのキーワードがどうしても結びつきません。長年向こうで暮らしたにもかかわらず、地震とは無縁の生活を送っていたからです。
そこで、これを機に南米大陸の足元事情についておさらいしておこうと思います。
地球の表面っていうのは十数枚の岩盤(プレート)で覆われていて、こうしたプレート同士が押し合ったりぶつかったりする境界線付近で、巨大地震が頻繁に起こるそうです。
上の図はプレートの位置を示すもので、こちら↓は1963年から1998年のあいだに起った地震の震源分布図です。
これを見ると、同じ南米大陸なのに、太平洋側と大西洋側じゃ全然事情が違うということがわかります。ワタシのいたパラグアイは、かなり安全なゾーンのようで・・・そりゃピンとこないわけです。チリやペルー、エクアドルは真っっっ黒!!太平洋側に生まれた人達は日本同様、地震への恐怖と共存していく運命にある、ということなんですね・・・。
800人以上の犠牲者が出るなど、今回の地震で大きな被害を受けたチリ。下記のサイトでは義援金受付や無料送金サービスなどが行われていますので、是非みんなで協力しましょう!
posted by: ジョキート
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