“悲しき熱帯”のレヴィ=ストロース氏死去
私には難解すぎますが、、
20世紀を代表するフランスの文化人類学者・思想家で、西洋中心型の近代的思考法を内側から批判する「構造主義」を発展させ、「悲しき熱帯」「野生の思考」などの著作で知られるクロード・レビストロース氏が10月30日死去した。100歳だった。
via 時事ドットコム
ちょうど今、その悲しき熱帯の<1>巻を読み進めています。
私は旅と探検家がきらいだ。
みたいな書き出しで始まる(うろ覚え)、ぶらりブラジル紀行文。初めてブラジルを訪れるのが20年代終わりの話しなのでサンパウロ近郊が未開の地として描かれています。
<1>巻の半分ぐらいまでは彼の半生や思想背景が記述されていて、思想背景のあたりは正直全然意味がわからない。今のところとりあえず読んでるという感じ。こういう文章を「そうだよね〜」なんてわかる人も世の中にいるんですね。
<1>巻の7割ぐらいのところで実際の調査みたいな感じになってきて、やっと文章の意味がわかるようになってきました。
そんな矢先の訃報ですが、私が読む書籍でよく引用されていたりするのでがんばって読み進めてみようと思います。
(↑バカさ加減を露呈する文章ですね)
posted by: トシ★細井
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